ROOM 999

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映画『ホーンテッドマンション』アーティストがコンセプトアートを公開

映画『ホーンテッドマンション』(2023)に参加したアーティストが、Instagramで制作段階でのコンセプトアートを公開しています。未見の方はネタバレ注意です。

Scott Lukowskiさんのアート


「(観客に)グレイシー邸を明らかにするシーンのために作った初期のコンセプト。私にとっては、猟奇的な喜び(ghoulish delight)に他ならなかった。」


「この暗い廊下は、新しい家主にとって邸宅の内部を初めて見る場所だ。」


「このホールのコンセプトは、真夜中過ぎに屋敷に命が吹き込まれ、廊下が伸びてねじれ始め、新しい住人が簡単に逃げられないようにする、というものだ。」


「これはグレイシー邸の肖像画ギャラリーのコンセプトだ。このギャラリーでは、壁が伸びていることを、信頼する人間の目が教えてくれる。スライドする壁のパネルが、すべての窓とドアを隠すことで、この眺めが明らかになる。」

Phil Sandersさんのアート


「ディズニーの『ホーンテッドマンション』も現在公開中の作品で、少し携わらせてもらった。プロダクション・デザイナーのDarren Gilfordが、既存のグレイシー・マンションの廊下セットで撮影可能なVFXギャグを思いつくために、再撮影中の数週間、私を仕事に連れていってくれた。少なくとも1つは映画に採用された!これはもちろん、セット写真の上にペイントしたものだ。」


「ポストプロダクションのセット写真を使って、ディズニーの『ホーンテッドマンション』のコンセプトを手早く作成。プロダクションデザイナーのDarren Gilfordから、ベンとハットボックスゴーストのクライマックスの対決をビジュアル化する仕事を任された。最終的なゴーストのエフェクトが、私がレンダリングしたものと驚くほど似ていて、とても驚いた。」

Piotr Swigtさんのアート


墓守からひとこと

ホーンテッドマンション』のアート本が発売されそうにないので、自力でそれっぽくまとめてしまおうという試みです。アートが公開され次第、記事を更新していきます。