ROOM 999

Welcome, foolish mortals.

カリフォルニア・ディズニーランド「ホーンテッドマンション」屋外キューが拡張へ。新規ショップも登場

カリフォルニア・ディズニーランドのホーンテッドマンションの屋外キューが拡張されます。同時にアトラクション出口には新たにショップも登場します。

 

以下、Disney Parks Blogの文章の翻訳です。

 来年、ディズニーランド・リゾートでは、ホーンテッドマンションの格調高い敷地が拡張されます。2024年には、ホーンテッドマンションのストーリーと伝承を基に、テーマ性を高めた屋外キューが拡張されるほか、アトラクションの出口に隣接した新しいショップもオープンします。

 地元で語られる伝説によると、現在ホーンテッドマンションとして知られている邸宅は、裕福な船長によってはじめて建てられたと言われています。今日に至るまで、ホーンテッドマンションのスタッフは忠実にこの楽しい屋敷を維持しています。拡張されたキューは、これらの物語や、マスター・グレイシー、マダム・レオタ、片目の猫にインスパイアされた新しい庭園などに関連付けられる予定です。

 それぞれの庭園には、噴水やガゼボ、テーマに沿った彫像や造園など、ユニークな要素が盛り込まれます。ゲストはホーンテッドのグランドキーパーが植物を育てる新しい温室を見ることができます。ペットセメタリーと馬が引く葬儀用の霊柩車は、引き続きアトラクションの敷地内に設置されます。

 そして、マダム・レオタといえば、私たちはホーンテッドマンションの壁の外にも、まったく新しいショップによって彼女の存在を継続する時が来たと感じました。レオタが所有するこの屋敷の馬車小屋は、独立したショップになる予定で、私たちは将来、皆さんにもっと詳しくお伝えすることを「死ぬほど」楽しみにしています。

 また、ティアナの宮殿に隣接するプラザも強化します。このエリアにはたくさんの思い出と歴史があり、新しくエレガントな公園のような場所は、新しい木々や歴史ある木々の木陰でリラックスして雰囲気やライブエンターテイメントを楽しめる場所になります。

 これらの拡張工事は2024年1月に着工する予定です。この機会に、ホーンテッドマンションからのエレベーター出口の新設など、お体の不自由なお客様のために、これらのエリアのアクセシビリティの向上に努めます。

 来年早々には、最終的な手配(final arrengement)について詳細をお伝えできることを楽しみにしています。とりあえず、この愕然とさせる観察結果(dismaying observation)を考えてみましょう。レオタの庭にあるオブジェは、彼女の呪文にインスパイアされたものです!

 

 

墓守のひとこと

スゥ(深呼吸)

 

やばいよー!!!!!やばすぎる!

 

「ティアナのバイユーアドベンチャー」の裏でこんな計画が進んでいたとは...!!!

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今回、キューの拡張が行われるのは屋敷の左手、ファストパス発券所などがある辺りです。

 

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これまでホーンテッドマンション左手のキューは、言ってしまえば切り返しを繰り返す単調な構造になっていました。今回の拡張によってそれが大きく改善されることになりそうです。

 

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屋敷の右手には葬儀用の馬車が停められていますが、ブログの文章を考えると場所が移動されるようです。屋敷の前のキューも手が加わりそうですね。ストーリーを考えると、葬儀用の馬車は出口に作られるという馬車小屋のショップに移動されそうです。

 

庭園のストーリーは、マダム・レオタ、マスター・グレイシー、片目の猫に結びつけられるとのこと。マダム・レオタの庭園は彼女の呪文にインスパイアされたオブジェが追加されるということで、アートにもヘビのような植栽と水晶玉のようなオブジェが確認できます。中央には『プリンセスと魔法のキス』のママ・オーディの木によく似た木が生えていますが、これがどのような意味があるのか気になります(日立のCMみたいだね)

アートの左手には猫の彫刻が見られるので、これが片目の猫のストーリーが語られる場所と思われます。

マスター・グレイシーは右上に見られるガゼボに関連付けられるのかなと。ガゼボの部分は趣があって素敵ですね。

また、グラウンドキーパーの温室も追加されるとのこと。個人的に、ここにはイマジニアのローリー・クランプさんが描いた人喰い植物が登場したら面白いなと思います。

 

そして、なんといってもマダム・レオタの馬車小屋!ここにはきっと、一時期マジックキングダムに存在した「マダム・レオタのジプシーワゴン」に近いものが展示されるんじゃないかと思います!これは本当に楽しみ。ただ、ディズニーランド版のマダム・レオタは民族的なルーツが語られていないので、もしかするとブードゥー教のテーマになるかもしれません。

 

また、「エレベーター出口が新設」されるとのこと。これまで、車椅子のゲストは屋敷を出る際に「伸びる部屋」を「縮む部屋」として体験していましたが、スムーズにエレベーターから出口に向かえるということですね。

 

工事は2024年1月から始まるということで、ホーンテッドマンション・ホリデーが終わったタイミングでそのまま拡張工事に入りそうです。しばらくアトラクションには乗れなくなりそうですね。

 

とにかく詳細の発表が楽しみです。今年のDestinatin Dに期待しましょう!